浜松・東京・奈良などでリンパマッサージ・アロマテラピー・オステオパシーテクニック・笑いなど あらゆる技術を駆使したボディワークスサロンオーナーのブログ☆
私がこの癒しの世界に入って10年が過ぎました。
そしてボディワークの世界に興味を持ち
意識をするようになってから8年が過ぎようとしています。
「ボディワーク」
身体に働きかける・・・という言葉から、
身体にアプローチすることがボディワークと
思われがちですが、それに加え、
クライアントに「気づき・意識」を促すことが
重視されていきます。
ただ、本来のボディワークは
「気づき」といっても心や
スピリチュアル的な気づきや意識
(心のアウェアネス)だけではなく、
「身体教育(ソマティックス)」
(身体の使い方への気づきを意識することによって
肉体的トラブルの原因の緊張から開放する)
の要素が含まれていなければ
ボディワークとは言えないのです・・・。
そういったクライアントが、
自身の体への気づきも必須となっている
ボディワーク。
それを導く施術や指導をするのがボディワーカー。
※「アレクサンダー・テクニーク」や「ロルフィング」などは
ソマティクスを含むボディワークです。
エネルギーワーク
(エネルギーの停滞場所をキャッチするなど)の他に
肉体的構造(身体の知識)が必須条件の
本来のボディワークの定義から当てはめると、
私の施術はまだまだボディワークとは言えないと
改めて痛感・・・;
(全く無いとは言えないけれど、
最近は特に「心」の気づき・意識に重点を置きすぎて
偏っていると思う・・・;;;
偏っている時点でボディワークではない;;;)
私のコースメニューに、
上半身・下半身・前面・背面と部位分けしないで
全体のバランスを観察しながら
動き(可動域)を確かめ、癖などの
身体の気づきのアドバイスをするのはその為です。
(例:ぎっくり腰などの腰の緊張が表面に出ている人の根本的な緊張が
辿っていくと右手の小指の爪が皮膚に強く癒着していたこともありました^^;
右手の小指爪の緊張を抜いたら腰の緊張が取れた。小指の緊張に
意識させると、クライアントの癖とあるストレスによるものでした。)
依存型セラピーではなく、
自立型セラピーを行うのであれば、
今後はもっとクライアント自身に対し、
体性感覚を使わせた施術を意識していこうと
考えています。
(ゆったり眠ってしまう癒しのメニューとは違うものが
必要になっていくのかも知れません。。
とはいえ、あれこれメニューがあるのは嫌いなので
最善な内容を考えよう・・・)
ボディワークは深いです @ai
(本来のボディワーカーに失礼でした)